道路に面した前庭は左に駐車スペース、右に駐輪スペースを確保し、中央は玄関へのアプローチとして、塀の無いオープンな外構となっています。駐車スペースは床を土間コンクリートにし、屋根を設置することで実用性を高めています。中央のアプローチには自然石の平板を敷き、土間コンクリートとの間にはタマリュウを植え、建物近くには植栽を施しています。緑を添えることで、無機質になりがちな駐車スペースを、ナチュラルな雰囲気に仕上げています。
裏庭のアプローチには、形や大きさが異なる自然石を敷き、歩きやすく視覚的にも楽しめるお庭になっています。形の異なる自然石ですが色味を統一することで、まとまりのあるアプローチになります。様々な高さの植栽を施すことでお庭にリズムが生まれ、動きのあるお庭を演出しています。葉の緑にも様々な色があることがわかりますね。
こちらは作業前の様子です。この後、植栽スペースには砂利を敷き、土が現れる部分をなるべく少なくしています。これは、雑草が生えるのを防ぎ管理がしやすい庭にすると共に、お庭の雰囲気を明るくしてくれる効果があります。