2015-8-19
こんばんは。
本日はモルタル造形の完成までの過程をご紹介いたします。
現場は東京都杉並区O様邸となります。
O様邸はこだわりの外観となりまして玄関門扉からアプローチまでの門柱部分・フェンス下部のレンガ調
という造りになります。
モルタル造形はまず下地ブロックを積んで目地部分が完成後に浮き上がらないようにしっかりと下地モルタル左官
を施します。 乾燥させてしっかりと乾いたことを確認して専用のギルトセメントでまずはレンガ調となる部分を
施工いたしました。
その後ジョリパット左官のくし目仕上げ調に同じくギルトセメントで造形していきます。
今回の仕上がりのイメージは建物の外壁となっているレンガ張調・ジョリパット調のサイディングのデザインを
そのまま外構の門柱に移して外観的に一体感を持たせようというご提案をさせていただきました。
ギルトセメントで左官をかけ程よい厚みをもたせてから今度はイメージしているレンガ調・ジョリパット調に
左官をかけたギルトセメントを削っていきます。
この作業が最終的な仕上がりに響いてきますので重要な工程となります。
時間がかかりますがこの作業の時は皆、集中し無言となります(笑)
今回はホワイトのギルトセメント使いました。
この後は再び乾燥させてエイジング塗装を施します。
今度はエイジング塗装の段階でアップしたいと思います!!
お楽しみに~!!!